RIPの基本設定

RIPの基本設定。ccstudyさんの下記のページを参考に設定していきます。。

http://www.ccstudy.org/study/rip/Basic/basic.html

ルータ起動時に何のルート情報も無いので、30秒の周期を待たずにアップデートを受信したいためまず双方がRIPリクエストを送信します。その後は定期的なレスポンスパケットが送信されます。

↓RouterAから
RIP_20141015_01

↓RouterBから

RIP_20141015_02

メトリックは自身が追加して送付する模様。なので受信した際に受信側が加算するというわけではありません。
また自身のルーティングテーブルのうち、RIPを送信するI/Fの経路情報(この場合192.168.1.0)は送りません。

RouterAはデフォルトでスプリット・ホライズンが有効なので他のルータからもらったルート情報は、その情報をくれたルータには広告しません。なので172.17.0.0と192.168.2.0のルートは返送しないということになります。

RouterCをダウンさせてみます。するとRouterBが172.17.0.0と192.168.2.0を到達不能を表すメトリック16施して送付します。
RIP_20141015_03

するとRouteAから当該ルートにメトリック16を付けて返送しています。ポイズン・リバース付きスプリットホライズンが機能している模様です。
RIP_20141015_04

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